歩み、舞う。そんな男たちの物語。
ダンサーO B Aと仲間たちは、
滋賀から神奈川までの道のりを
「一本歯下駄」を履き、歩く。
出発地である野々宮神社にて、
2023年3月21日(春分の日)
ダンサーO B Aによる奉納演舞を開催。
翌日、3月22日(新月)に野々宮神社を出発。神奈川県は横須賀を目指す。
5年ぶりの「歩んで舞る」では、
10代の少年が同行するほか、
一本歯ゲタを履きさえすれば、誰でも参加可能。
令和版のフォレストガンプとして、
その道中の「巡礼記」を何某かの媒体で共有していきたいと考えています。
4/9到着予定地点の横須賀 SYOKU-YABO農園で開催される
ダンスフェスティバルでO B Aと少年がオンステージ。
「歩く」「舞う」という人類共通の行為に、
意味を求めて、そして意味を忘れて。
いつも通りのいきあたりばっちりを
みなさまと、楽しむことができれば幸いです。
背景:
2018年に生まれた「歩んで舞る」。かねてより歩くという行為に興味があったダンサーO B Aは、地元である鎌倉から滋賀の野々宮神社まで、同行プロデューサーと2人、20日間かけて一本歯下駄にて踏破し、到着地の神社の舞台で、奉納舞を行った。依頼主は野々宮神社の宮司 中島伸男氏 (当時83歳)。道中にクラウドファンディングを行い開催費用を集めプロモーションを行った。神話を歩いて届け、舞う。その根源的かつおバカな行為と舞台の美しさは、たくさんのファンを生んだ。そして、5年の時が流れ、、、中島伸男氏から電話が入る。「もう一度、奉納舞が見たい」。かねてより野々宮神社からの”帰り”を歩むことを構想していたO B Aは、当時同行していたプロデューサーIGAに連絡をしたのだった。
△2018年4月28日 O B A奉納舞 三部作 – DanceFilmとして公開中
歩んで舞る 2023 概要
主に歩むメンバー :
O B A (ダンサー/36歳) obadance.com
I G A (株式会社大人代表/39歳) otona.be
吉原 響(ビートボクサー/13歳)
吉原 光(11歳)
勝見 宙造(バレーボール選手/13歳)
誰でも、途中参加途中離脱可能。
日どり :
2023.03.21 – 04.09 (20日間)
ルート :
出発地点 / 滋賀県東近江市 野々宮神社 → 到着地点 / 神奈川県横須賀市 SYOKU-YABO農園
東海道経由 / 滋賀 – 岐阜 – 名古屋 – 豊橋 – 小田原 – 鎌倉 – 葉山
出発地詳細 :
滋賀県東近江市野々宮神社
神社紹介リンク ※03.21に開催される奉納演舞については別紙参照。
到着地詳細 :
神奈川県横須賀市 SYOKU-YABO農園 : https://syoku-yabo.com/
04.09開催予定 野外ダンスイベント「 Flamma : @flamma_003 (insta)
▼イベント「Flamma」でO B Aと共に歩く響(13歳)のパフォーマンスで「歩んで舞る」は終結。
ビートボックス界の巨匠 日本ビートボックス協会 会長 TATSUYA @tatsuya_beatbox (insta) 合流し、O B A×TATSUYA×HIBIKiとしてゲスト出演決定。
O B Aの想い :
2017年、鎌倉から島根県は出雲大社までの767kmを一本歯下駄と地下足袋を兼用し、完歩。
2018年、鎌倉から滋賀県は野々宮神社までの445kmを同じく一本歯下駄で完歩。
歩みを通して学び得たことは、圧倒的な美しい記憶として今もなお、心に焼きついています。
今日までの、この5年間。コロナによる大きな社会変化。そして、確実にコロナ終息化へ向かうイマ。
2023年、滋賀より鎌倉を越え葉山までの道中を、10代の少年を引き連れ一本歯下駄で歩きます。
20日間の道中で、成長していく少年の姿から、僕ら中年は更なる学びを得られると考えています。
A点からB点まで移動するという現代では当たり前な出来事が、今回は大きな感動を生みます。
一歩ずつ大切に歩んでいけば、必ず目的は達成できるという確信を、共に持ち得たい。
そして、その道を一本歯下駄で歩む僕らの姿が、イマを生き抜く人々にとって、癒しと励ましとなりえたら。
これからの日本にとって、はたまた世界にとって、一つの兆しになると信じています。
一歩一生の心持ちで、歩んで舞ります。
小畑 O B A 大左衛門